土壌汚染対策
調査により土壌が汚染されていることを確認できたならば、その被害を一刻も早く止めて汚染を除去する必要があります。
そのための処理技術はいくつかあり、それぞれの方法には特徴があるので、汚染された土地によってどの処理方法をとるかはことなります。
この記事では、土壌汚染としてどの様な方法があるのか。
また対策をとるにあたって行政などからどの様な支援策があるのかをまとめていきます。
(具体的な土壌汚染の処理技術)
-原位置処理-
☆物理・化学的処理
《電気泳動法》
対象:重金属
重金属を地中に挿入した電極で除去
《土壌ガス吸引》
対象:VOC(揮発性有機化合物)
空気等を地中に圧入して汚染物質を活性炭等に吸着処理
《高圧噴射拡販置換固化法》
対象:VOC、重金属
地中にセメントを高圧注入し汚染土壌をコンクリート硬化体で置換
《封じ込め》
対象:VOC、重金属
鋼矢板と不渇水層(粘土層)等により封じ込め
☆熱的処理
《熱脱着・揮発》
対象:重金属
汚染物質を熱分離して活性炭等で吸着処理
《ガラス固化》
対象:重金属
電気熱源で高温融解。排ガス処理要
☆生物的処理
《バイオレメディエーション》
対象:VOC
注入した微生物の分解能を理容師トリクロロエチレン等を無害か分解
(陽遺伝子組み替え体によるもの)
-掘削処理-
☆物理・化学的処理
《土壌分級・洗浄》
対象:重金属
土壌の粒度により分級し対象物質を洗浄液中に溶解
《化学処理》
対象:VOC
酸化・還元・触媒反応等で対象物質を分解、活性炭等に吸着処理
《固化・難溶化》
対象:重金属
セメント固化、難溶化剤等で難溶化
《封じ込め》
対象:VOC、重金属
不透水シート、連続地中壁、鋼矢板等で封じ込め
《紫外線照射》
対象:重金属
紫外線でPCBを脱塩素化
☆熱的処理
《熱分解(焼却)》
対象:VOC、重金属
焼却炉等で汚染土壌を加熱し、揮発性金属を除去
《溶融固化》
対象:VOC、重金属
溶融炉で汚染土壌を加熱し、揮発性物質を排ガス処理し、重金属等をスラグ中に固形化
☆生物的処理
《スラリー処理》
対象:重金属
土壌に水を加えスラリー状にし、酸化分解した後、微生物(非遺伝子組み替え体によるもの)によりPCB等を完全分解
☆その他
《埋立処分》
対象:VOC、重金属
最終処分場に埋立処分